じへだん君と就園までの道のり③🌸

日常

皆さんこんにちは!じへママです⭐︎
今回は、じへだん君が就園先を決めるにあたって受験した「公立幼稚園」のお話をしたいと思います。

公立幼稚園の見学

公立幼稚園では月に一度「遊ぼう会」があり、幼稚園体験ができます。
じへだん君も2回ほど参加しましたが、もちろんスムーズにはいきませんw

到着するなり園庭に一直線!
「遊びたいんだ!」と手を振り払い、全力で猛ダッシュ💨
抱きかかえて室内に強制連行するところからスタートです。

朝の会や歌、ダンスは一緒に過ごせたものの、その後の制作活動は正直ドキドキ…。
テーマはクリスマスツリー🎄シール貼りと色塗りでした。
「椅子に座れるかな…」と不安でいっぱいだったけど、この日は奇跡的に最後まで座って完成✨
でも、終わった瞬間に飛び出して廊下を走り回り…。

園庭開放でも、砂場のお友達の作品を壊したり、石や草を口に入れようとしたり、門を開けようとしたり…大暴走。
当時妊娠中だったじへママは、じへだん君の速さに追いつけず、ただ呆然と立ち尽くすしかありませんでした。

面談でのやりとり

面談前に書いた志望理由には、私の切なる願いを込めました。

「障害を持っていますが、この子にも幼稚園生活を送らせてあげたい。
少人数のここの園ならきっとやっていけるのではと思い志望しました。
幼稚園という世界での思い出を、この子にも経験させてください。」

面談が始まると、主任の先生はじへだん君にたくさん質問をしてくれました。
でも、じへだん君は全く答えず、お部屋を探検…。
そんな姿を見ながら、園長先生が口を開きました。

「1日保育は難しいと思います。母子登園で、午前11時半までなら受け入れられます。」

じへママの気持ち

期待していた分、その言葉は心に突き刺さりました。
少人数制ならきっと受け入れてもらえると思っていたのに…。

車に戻ると涙が止まりませんでした。

「この子には居場所がないの?」
「幼稚園にすら、普通に通えないの?」

悲しみ、焦り、絶望。
この時が、じへママにとって本当に“どん底”でした。

さらに3月にはじへ弟を出産予定。
4月の入園時期は産後1ヶ月。
夫婦で話し合いましたが、「赤ちゃんを抱っこしながら母子登園なんて無理だよね…」と結論に。
結局、公立幼稚園はお断りすることにしました。

次回予告

次回は「療育園の見学と面接」について!
病み期の底から一気に光が差し込むような変化をお伝えします☀️
どうぞお楽しみに⭐︎

今日のじへだん君エピソード

ここで少し明るいお話を💡

じへだん君は赤ちゃんの頃からピジョンのアップルウォーターが大好き!
今も水分補給は「水とアップルウォーターだけ」派です。
弟も同じくアップルウォーターが大好きで、一人が飲んでいると必ず大騒ぎw

ある日、私が同じマグを2つ用意して置いておいた時のこと。
すぐに気づいたじへだん君は、なんと弟に届けに行ったんです!!

しかも、色違いのマグをきちんと判別して✨
さらにストローを弟の口に入れて「どうぞ」とばかりに飲ませようとしていて…。

私はその姿を見て涙が止まりませんでした。
普段は自由奔放でやんちゃなじへだん君。
でも、確かに「お兄ちゃん」としての優しさがそこにありました。
まさかの行動に、心から感動した出来事でした。

最後まで読んでくださりありがとうございます🌸
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皆さんにとって素敵な一日になりますように♡